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コマンドプロンプトでIPパケットの通信が正常に相手先へ届いているかの確認が出来ます。
そのコマンドは【ping】
例えばネットワーク接続がうまく行かない場合にIPでの接続は正常にできているかどうかの確認が出来ます。
今回はそんなpingのオプションコマンドを紹介します。
ping
pingはICMP(Internet Control Message Protocol)を使用してIPパケットが正常に到達しているかを確認できます。
IPでの接続が正常かどうかを確かめる際に利用すると便利です。
pingオプションコマンド
基本的にオプションコマンドは【ping】の文字スペースを空け、IPアドレスを入力します。
オプションコマンドはそのIPアドレス後にさらにスペースを空け、入力します。
【入力例】 ping 100.100.100.100 -a
-a | 全ての接続を表示 |
-e | インターフェイス・レベルの統計情報を表示 |
-f | 外部アドレスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を表示 |
-n | IPアドレスとポート番号を数値のみで出力 |
-o | 各接続に関連付けられたそれらを所有するプロセスIDを表示 |
-p [proto] | プロトコルごとの接続を表示(TCP, UDP, TCPv6, UDPv6) |
-r | ルーティングテーブルを表示 |
-s | プロトコルレベルの統計情報を表示(IP, TCP, UDP, ICMP, IPv6, TCPv6, UDPv6, ICMPv6) |
-t | 現在の接続のオフロードの状態を表示 |
number | 指定された秒数だけ一時停止しながら、選択した統計を再表示 |
※統計の再表示を停止するには、CTRL+Cを入力 | |
t | 中止するまでパケットを送信 |
「Ctrl」+「Break」で統計情報を表示、「Ctrl」+「C」で中止 | |
-a [IP address] | IPアドレスの名前解決も行う |
-n [Number] | パケットの送信回数を指定 |
-l | 送信するパケットのデータサイズを指定 |
-f | パケットの分割を禁止 |
-i [TTL] | “Time To Live”を指定 |
-v [TOS] | “Time Of Service”を指定 |
-r [Number] | 発信パケットと返信パケットのルートをRecord Routeフィールドに1から9の範囲で記録 |
-s [Number] | 指定した数のホップに対してタイムスタンプを1から4の範囲で指定 |
-j [Host List] | ホストリストに沿ったゆるやかなソースルートを指定 |
-k [Host List] | ホストリストに沿った、ゲートウェイで区切られない厳密なソースルートを指定 |
-w [Milli Second] | タイムアウトするまでの時間をミリ秒で指定 |
-R | ルーティングヘッダーを使用して逆ルートもテスト※IPv6 のみ |
-S [srcaddr] | 使用するソースアドレスを指定※IPv6 のみ |
-4 | IPv4の使用を強制 |
-6 | IPv6の使用を強制 |
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