COLORS【GLAY】父と息子のストーリーを歌った歌詞に感動

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人気ビジュアル系ロックバンドの【GLAY】

彼らの曲の【COLORS】の歌詞が親と息子の成長を描いており、歌詞全体としては大人になった息子からの目線として描かれています。

世の小さい子供を持つ親や大人になりこれから産まれてくる子供を待つ親にはものすごく刺さる内容の歌詞になっていると思いますので、紹介します。

GLAY、珠玉のバラード「COLORS」にTERUが込めた世界観 | 歌詞検索 ...

出典:utaten

COLORS

 

無邪気に遊んだ 記憶の中に
微かに浮かんだ 大きな背中を

I wish…
今も追いかけて
I wish…

Don’t say good-bye
だけど、何時か必ず

最近僕らは良く似てきたな
目を合わす事は、あまりないけど
心通い、笑い合えた時は
誰よりも一番感謝してる

大好きな街を 離れ暮して
今ではここが 気に入っているから

I wish…
愛するものたち
共に生きてくよ

小さな僕を抱き抱えてた
見たこともない優しい瞳
古い写真、大切な思い出は
財布の中で温められてた

愛する人の、愛し方を
ずっと側で、見てきた
愛する人が生まれてきた事に
誰よりも一番感謝してる

最近僕らは良く似てきたな
目を合わす事は、あまりないけど
心通い、笑い合えた時は
誰よりも一番感謝してる

I wish…
ありがとう

 

感想

歌詞としては非常に短い内容となっていますが、短い中に親と息子のやり取りの情景が浮かんでくるようですね。

『最近僕らは良く似てきたな 目を合わす事は、あまりないけど』という歌詞には父親のイメージを思わせますが、『心通い、笑い合えた時は 誰よりも一番感謝してる』の歌詞には母親を思わせるような絶妙な歌詞になっているのではないでしょうか?

また、この歌詞の中で最も印象に残る部分が『愛する人の、愛し方を ずっと側で、見てきた』という部分であり、普通のラブソングなら恋人の愛し方と捉えられそうですが、その後の『愛する人が生まれてきた事に 誰よりも一番感謝してる』の歌詞の中には『愛する新たな命=自分の子供』と捉えることが出来ます。

つまり『愛する人(自分の子供)の愛し方(愛情のかけかた)を、ずっと側で(自分に対して)見てきた(感じてきた)』と親からの無償の愛の尊さを歌った歌詞となり、心に刺さる内容ですね。

 

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