【ダイの大冒険】の主人公ダイの一番の仲間であるポップはファンの中でも非常に人気が高く、もう一人の主人公として注目されています。
初登場時は臆病でお調子者キャラでアバンと共に登場した彼がなぜ人気なのか、そしてどんな名シーンがあるかなどを紹介していきます。
この記事にはネタバレが多く含まれていますので読む際はご注意下さい。
ポップが人気の理由
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
【ダイの大冒険】のポップは勇者アバンの弟子(使徒)の1人で、物語の主人公ダイの仲間の魔法使いとして行動を共にします。
作中のダイ達アバンの使徒の中で一番、人間臭いキャラとして、初登場時は臆病でお調子者といったキャラで描かれていますが、ダイ達と共に強敵と戦っていくうちに魔法使いとしては勿論、人間的にも成長していく様が描かれています。
アバンの使徒の中で、ごく普通の家庭で育ってきたことに対する強い劣等感を抱きながらも成長していく過程に名シーンが非常に多く、ポップの人気を高めていく要因になっています。
ポップ名シーン
クロコダイン戦
ポップの最初のかっこいい名シーン1つ目は魔王軍の獣王クロコダイン戦。
勇者ダイを倒すため、百獣魔団のモンスターを率いる魔王直属のクロコダインが襲撃してきた際、クロコダインの獣王痛恨撃を目の当たりにしたポップはダイを置いて真っ先に逃走。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
その後クロコダインに襲撃されたロモス王国を救うためダイは1人で救出に向かうも、ポップはビビッてしまい動けずにいた。
そこへもう一人のアバンの使徒マァムから呆れられ、気持ちが揺らぐがまだ動けずにいた。
そこでロモス城下で泥棒を働いているニセ勇者まぞっほと再会したポップ。
まぞっほの水晶でダイの育ての親である鬼面道士のモンスターのブラスを人質に取られ、絶体絶命のピンチに陥っているダイとマァムを見て、気持ちがさらに揺れるポップ。
そんな臆病で逃げ惑うポップにかつての自分を重ねたまぞっほは
『勇者とは勇気ある者。相手の強さによって出したり ひっこめたりするのは本当の勇気じゃない!!』
とかつての師匠からの受け売りの言葉をポップに授けます。
その言葉に刺激されたポップは、ダイたちを救うためクロコダインの前に立ちはだかる。
ポップにとっては絶対にかなわない敵クロコダインを前に
『おれの仲間を傷つける奴は・・・絶対にゆるさねぇぞ』
と勇気を爆発させる。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
しかし、実力差が明白で勝てないと悟ったポップはダイのために人質に取られているブラスを解放しダイが戦えるようにするため、決死の覚悟で『マホカトール』を唱え、ブラスを解放する。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
大呪文を使ったせいで動けなくなったポップだが
『仲間を見捨てて自分だけぬくぬくと生きてるなんて…死ぬよりカッコ悪ぃやって…そう思っただけさ』
と一度逃げ出したが、覚悟を決めて仲間のために命を懸ける姿にファンのこころを一気に掴みました。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
ちなみにポップのこの姿にクロコダインも心を打たれ、ダイ達の仲間になりました。
バラン戦
ポップのかっこいい名シーン2つ目は正当な竜の騎士バラン戦。
人間の愚かさに愛想を尽かし、人間を滅ぼす道を選んだダイの父親バラン。
バランが率いるドラゴン兵団は魔王軍の中でも圧倒的な戦力を誇りる敵であり、バランに付き従う竜騎将3人はそれぞれが魔王軍軍団長級の戦闘力を持っている。
そんなバランは自分の息子ディーノ(ダイの本名)を取り戻すべく、襲撃してきた。そして竜の紋章の共鳴を利用してダイの記憶を消してしまった。
バランと竜騎将3人を相手にしては全く勝ち目が無く、挙句ダイは記憶を消されてまともに戦う事が出来なくなってしまった。
レオナやクロコダインらが絶望している中、ポップは1人何か覚悟を決めたような表情の後、急に笑い出し『悪ぃけどよ おれはムダ死にはごめんだ』『一足先にトンズラさせてもらうから 後はてきとーにやってくれや』と逃げる選択をすることをレオナたちに宣言。
さらに記憶をなくしているダイに対して『どうせこいつは人間じゃねぇ やつらの仲間なんだ』と見捨てるセリフを吐く。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
ポップに対し怒りが収まらないレオナはポップにビンタを食らわせるが、他の仲間たちもポップの発言に対して呆れかえってしまう。
しかし、もちろんポップにはダイを置いて逃げるという選択肢はなく、仲間たちのために1人でバランと竜騎将を食い止めるための演技でした。
バランたちに1人立ち向かうポップであるが、竜騎将3人がポップの相手をすることになるが、ポップ1人の力では不利な戦いにだったが、ポップのピンチに駆け付けたヒュンケルの助けももらいながら、なんとか竜騎将3人を撃破。
ダイの元へ駆けつけたが、そこで戦うバランは竜魔人となり、ヒュンケルやクロコダインたちでも全く歯が立たない強敵であった。
魔法力もほとんど尽きていたポップでは、どうすることも出来ないのは明白な敵。それでもダイをバランに渡しなくないポップは必死に考えを巡らせ、1つだけバランに通用する魔法を思いつく。
それはアバンが自分たちを守るために使った自己犠牲呪文『メガンテ』僧侶のであれば、メガンテ使用後も生き返る可能性があるが、魔法使いであるポップは、それも期待できない。
だが、戦いを目の前にして震えているダイに対して、『心配するな…すぐ終わらせてやるからよ』というセリフと同時に自身のトレードマークのバンダナをダイに託す。
そしてバランの頭部に全エネルギーを込めた指を食い込ませ、メガンテを発動させようとするポップ。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
メガンテを使用しようとしているダイの姿に記憶を取り戻そうとしているダイであるが、ついにポップはメガンテを発動してしまう。
その様子を見たダイはついに記憶を取り戻す。ポップのメガンテをギリギリで回避したバランは再びダイの記憶を消そうと竜の紋章の共鳴を使用してくるが、ダイは記憶を消されまいと抵抗し、竜の騎士として初めて紋章を手の甲に移動させ、ピンチを逃れた。
最初のころの臆病で自分だけ助かろうというポップの姿はもうそこにはなく、人類の希望でもある仲間のダイを守るために自分の命すら投げ捨てて強敵に立ち向かう、名シーンです。
メドローア習得
ポップの最強の呪文になる『メドローア』の習得。
ポップにはアバンの他にもう1人の師匠がいる。それがかつてアバンと共にハドラーを倒した大魔導師のマトリフ。
フレイザード戦の時が初対面であったが、その時のポップをマトリフは『こんな弱そうなやつは見たことがない』と言われていました。
バラン戦の後、力を付けたいポップは正式にマトリフに弟子入りし、修行を積み大魔導師として徐々に覚醒していくポップ。
そして、マトリフが編み出した極大消滅呪文『メドローア』の継承へと進みます。
メドローアとは相反する火炎(メラ)系と氷(ヒャド)系の呪文を左右で全く同じ強さに保ちながら、矢のように撃つ最強の呪文で、すべてを消滅させるという作中でもトップクラスの威力を誇る最強呪文。
マトリフはメドローアをポップに向け撃つから、同じくメドローアを成功させることで習得するよう指示します。
あまりの呪文にポップは無理だと諦めて、呪文をよけて逃げようかと思いますが、病を押して口から血を流す師匠を見て
『よけられねぇ!この一発はただの一発とは重みが違うんだ!』
『こいつをよけたら…二度とあの人を師匠と呼べない』
と覚悟を決め師匠の想いに見事に応える。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
自分のために無理をして奥義を伝授しようという師匠の心意気に見事に応えた漢気溢れるポップの名シーン。
アバンのしるし
大魔王バーンとの決戦に必須な大破邪呪文ミナカトールを唱えるために必要なアバンのしるしと魂の力に悩むポップ。
アバンの使徒の5人がアバンのしるしを光らせることで大破邪呪文ミナカトールを唱えることが可能だが、ポップだけが光らない。
決戦を前に焦るポップは死に物狂いの修行をするもしるしは全く反応しない。
しるしを光らせるためには自身の魂の力を認識する必要があった。
勇気(ダイ)・正義(レオナ)・愛(マアム)・闘志(ヒュンケル)と続々と光らせる中、自分に何があるのか悩むポップ。
そして、光らないままぶっつけ本番に挑むポップだったが、やはりしるしは光らない。
絶望したポップは『おれは…おれはおまえたちとは違うんだ』と他の4人との境遇の違いに嘆き、自分のせいで人が死んでいくことに耐えられないと悲観的になる。
そんなポップに対し、皆が励ますがマアムが『あなたを誰よりも尊敬している』と言うセリフに対し、マアムの事が好きなポップはマアムに尊敬されてもうれしくないと突き放す。
そして、耐えきれなくなったポップがミナカトールの魔法陣から逃げだそうとしたところをザボエラから魔弾が放たれた。
それに気づいたメルルは、自分を盾にしてポップを守ったが、命が付きようとしていた。
メルルを抱きかかえていたポップにメルルは最後のお願いとして、ポップの好きな人の名前を言ってほしいと言う(メルルはポップのことが好きだが、ポップがマアムの事を好きなことも分かっている)
これはポップのことを諦めたいメルルの最後の願いであった。
そうすれば生まれ変わった時にポップのような勇気のある人になれるかもしれないからと。
そして、メルルの想いに応えるようにずっと隠してきたマアムへの気持ちを告白。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
マアムへの告白でアバンのしるしが光り出す。
勇気の力はダイの物だと思っていたが、実は勇気はポップの力であった。
しるしが光ったことに喜びメルルに見せようとするが、傷が深く瀕死のメルルに対し
『こんなおれなんかのために…死なないでくれぇー!』
そのセリフと同時に巨大な光の柱がポップから立ち上がり、メルルの傷が回復していく。
魔法使いのポップが回復系の呪文を使えるようになり賢者として覚醒した瞬間であった。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
主人公であり勇者であるダイが勇気の象徴だと思われてきましたが、勇気の象徴はポップでした。
メルルの背中を押してもらえた形となりましたが、ポップが覚醒する瞬間は心が振るわされます。
大魔導師ポップの誕生
バーンパレスに到着後、ポップは天敵ともいうべき敵と対峙します。
禁呪法でオリハルコンに命が吹き込まれたハドラー親衛隊の騎士シグマとの闘い。
シャハルの鏡を持ち魔法が通じないシグマ。さらにシグマはポップを警戒しており、一切手を抜かない臨戦態勢を取ってくる。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
徹底的に攻められるポップだが、中々倒れないポップに対して疑問を持ちだすシグマ。
ポップに対し
『君は本当に人間なのか?』『ゾンビか何かでないとその不死身・・・説明がつかん』
と問われたポップは
『よしてくれよ…おれはれっきとした人間だぜ』『臆病で弱っちい・・・ただの人間さ!』
とセリフとは裏腹に自身が顔にみなぎっている。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
シグマがライトニングバスターをポップに放ち直撃。
勝利を確信し、その場を去ろうとするたシグマであったが、そこから立ち上がってくるポップとその秘密に気づく。
そうポップは自分にベホマを掛けて戦っていたのだった。
そのことに驚き、君は賢者なのか?と戸惑いを隠せないシグマに対しポップは
『いや…違うね!おれは賢者じゃねぇ』
『大魔導師…そう!おれを呼ぶなら大魔導師とでも呼んでくれ!!』
と作中でも人気の高い名セリフで応える。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
この大魔導師という言葉も師匠マトリフの考えた『自分に賢き者なんで肌にあわねー』と考えたものであった。
そして、師匠から伝授されたメドローアが炸裂しシグマに勝利する。
そこからのマアムとのやりとりもまたいいのですが、今回の趣旨と少しずれるのでまた別の機会で紹介します。
ハドラーとの絆
作中序盤では小物感が強かった魔王ハドラーであったが、物語が進むにつれて敵味方関係なしに高感度が上がっていったハドラーとのシーン。
アバンやダイたちに執着し超魔生物となってまで勝負にこだわってきたハドラーとダイの一騎打ちが終わり、死闘を終えたばかりの2人対しキルバーンが冷酷な罠を発動させ、2人とも始末する予定だったところを予期していたポップが救出に。
しかし、キルバーンの罠は強力でポップもすぐに追い込まれてしまう。しかし、ハドラーから
『最後の最後まで絶望しない強い心こそがアバンの使徒の最大の武器ではなかったのか』
とアバンの使徒の強さの秘訣に気づかされたポップは魔法力を爆発させる。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
ポップの頑張りも決定的な打開策がなく徐々に追い込まれてしまうが、ハドラーが最後の力を振り絞り、ダイとポップを罠から脱出させるチャンスを作り出す。
ハドラーが踏ん張りダイとポップが脱出できるタイミングが出来たが、ポップはハドラーを見捨てていくことが出来ず、罠から脱出するチャンスを逃してしまう。
ポップが逃げなかった理由はハドラーの誇りを賭けて正々堂々と向かってくる姿に自分たちと同じだと共感したからであった。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
そして、そんなポップの漢気にハドラーは心を強く打たれかつて魔王であったにも関わらず、人間の神に涙ながらにポップを救ってほしいという互いを思いあえる感動的なシーンでもありました。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
ポップは人間だからとかモンスターだからといった偏見を持たず、相手の本質を見抜いて助けるべき相手には手を差し伸べる事の出来る頼れる男へと成長しました。
大魔王バーン戦
作中の最大の敵 大魔王バーン戦でポップの大魔導師としての能力は最大限まで高められます。
ついに完全体となったバーンはまさに完全無欠の存在でアバンを含めたダイたちの仲間たちが次々に敗れていってしまう。
そして、アバンという心強い味方がいたが、アバンの頭脳を地上一の切れ者として注意していたバーンは早々にアバンを封印してしまうが、封印される直前アバンは
『あいにくと…切れ者ならば私以上が もういる…』とポップを見ます。
そして、続けて
『大魔王を倒せるのが勇者(ダイ)だけであるように…勇者(ダイ)の強さを最大限に引き出せるのは この戦いを最初からずっと共に生き抜いてきた ポップ… あなただけです…』とこの戦いの最大のアドバイスを送る。
ダイとポップの2人対バーンの決戦になる。
バーンの完全無欠の技である【天地魔闘の構え】を破りダイの一撃のチャンスを作り出す作戦に出る。しかし、ポップの考えを見透かすように、その対処法を説明し、攻略が無理だと結末を予言する。
バーンに対してダイはポップがスキを作ると言ったら絶対に作り出す。だから俺はそれを信じるとポップを信じていると宣言する。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
そして、ポップの宣言通り見事バーンの隙を作りだし、ダイのアバンストラッシュX(クロス)でバーンの片腕を切り裂き、天地魔闘の構え破ることに成功。
バーンをあと一歩まで追い込んだが、バーンの秘策で地上に黒の結晶を仕込んだことで地上は全て消滅すると分かりダイは絶望し、戦う事が出来なくなる。
ポップも絶望していたが、メルルと交信することが出来、地上の皆が黒の結晶を止めるためそれぞれ奮闘していることを知り、立ち上がる。
決して諦めないポップに対し苛立ちを隠せなくなるバーン。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
絶望したダイを見習えと言われるとポップはダイはどれくらい生きるのだろうか、バーンやヴェルザーたちの寿命は相当に長く、それに比べたらおれたち人間の寿命なんで一瞬の花火のようなもんだと語りだす。
そして、ポップの回想シーンでどうして人は死ぬんだ?どうしてずっと生きていられないの?と泣き叫ぶポップを優しく抱きしめたポップの母は
『人間は誰でも いつかは死ぬ… だから… みんな一生懸命生きるのよ』
と教えてくれたというポップ。
『だからこそ、結果が見えてたって もがきぬいてやる! 一生懸命に生き抜いてやる! 残りの人生が50年だって 5分だって同じことだ!!』
『一瞬… だけど… 閃光のように! まぶしく燃えて生き抜いてやる!!』
『それが おれたち人間の生き方だ!! よっく目に刻んどけよ!! このバッカヤロー!!』
と奮起する。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
その姿に勇気をもらいダイも立ち上がる。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
再び立ち上がった2人とバーンの決戦、そこでポップはさらに覚醒し、大魔王の呪文カイザーフェニックスを無効化することに成功する。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
そして、バーンのカイザーフェニックスを無効化したことで、
『やっぱ天才だったりしてね おれ…』
と謙遜しているところにダイが
『おまえは昔から天才だよ!ポップ!!』
と当時の臆病だったころからポップを天才だと認めていたダイの名セリフ。
©監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司/集英社
大魔王を前にしても1人でも奮起し、周りに勇気を与える存在となり、その影響はダイにまで波及するほど頼もしい存在となりました。
まとめ
ポップが人気の理由はその人間臭さや、仲間を思う気持ち、そして生まれついての天才では無く、努力することで周りの天才たちと肩を並べ、頼られる存在になっていったからだと思います。
人の人生として壁にぶつかり、挫折したり悩んだり、そしてそれを乗り越えるために努力していく姿は読んでいるものの心を奮わせ、勇気を与えてくれます。
それこそがポップの人気の秘訣だと思います。