ダイの大冒険の名シーン振り返り『こんなものが正義であってたまるかっ!!!!』

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ダイの大冒険のダイの名言の1つ『こんなものが正義であってたまるかっ!!!』のシーンについて振り返ります。

ネタバレとなりますので、ご注意下さい。

両腕にあった2つの竜の紋章を額に集めついに竜魔人化したダイ。

圧倒的戦闘力を誇る竜魔人の力を解放したダイは一方的にバーンを追い詰めていく。

しかし竜魔人となり、ただ強いだけの魔獣のような状態となった自分の凶暴な力 そして『力こそが正義』だと言い切るバーンへに対し、涙ながらに『こんなものが正義であってたまるかっ!!!』と、ただ強いだけの力が正義だという考えは間違いだと訴えた名シーン。

シーン振り返り

両腕にあった2つの竜の紋章を額に集めついに竜魔人化したダイ。

竜魔人化したダイを見たバーンは『化物・・・め!!』と恐れる程だった。

そして、バランから竜の紋章を受け継ぎ、その力を解放し竜魔人化したダイはその戦闘力だけでなく、唯一バランに劣っていた魔獣性さえも解放され、一方的にバーンを追い詰めていく。

竜魔人化し、魔獣のような状態になりながらもギリギリのところで理性を保っていたダイはバーンをさらに追い詰めながら、バーンに問いかける。

『”力が正義”・・・常に そう言っていたな・・・・バーン!!』

『これがッ!!!これがッ!!! これが正義かっ!!? より強い力でぶちのめされればおまえは満足なのかッ!!?こんなものがっ・・・!!!』

『こんなものが正義であってたまるかっ!!!!』と力こそが正義だというバーンを力でねじ伏せるダイ。

ダイにとっての正義とは人を思いやる心があってこそのものであり、アバン先生の正義なき力も力なき正義も無力であるという教えのものであった。

しかし、圧倒的なバーンに対抗するためには人としての心を捨てる覚悟で竜魔人になるしか手はなく、正義なき力に怯えがらも涙ながらにバーンとの価値観の違いを証明する戦いの名シーン。


 

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