テレビアニメとして放送が開始されてから20年以上の歳月を経てなおその謎めいたストーリー性が人気でたびたびネット上で話題になる当作品。
近日映画版である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の最終章となる新作が発表されそうな状態です。
そんな『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』において旧作では登場しなかった新たなエヴァンゲリオンのパイロットが登場しています。
そのキャラの名は『真希波・マリ・イラストリアス』突然登場し、そのキャラについての説明が全くないままストーリーが進行してるため、その存在は謎めいたままになっています。
この記事ではそんなマリの存在についてネット上で噂されていることをまとめてみました。
真希波・マリ・イラストリアスとは
新劇場版から突然登場した新キャラ『真希波・マリ・イラストリアス』とは一体何者なのか?
ネット上でも様々噂されていますので、噂の根拠とそれを否定する根拠をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
①碇ゲンドウやユイらと同世代であった説
根拠
- エヴァには『エヴァの呪縛』という歳を取らなくなるという設定がある
- 碇ゲンドウの事を『ゲンドウ君』と呼んでいる
- エヴァの裏コードを知っている。エヴァの研究をしていた?
- Qに登場したアヤナミレイ(仮称)のオリジナル(ユイ)を知っているような発言をする
- 『Q』で冬月が持っていた昔の写真の右手前にマリに似た雰囲気の女性が映っている
- 古い昭和歌謡曲を好んで歌っている
- 貞本作のエヴァ14巻にマリそっくりの女性が登場している。
©貞本義行 カラー
否定する根拠
- エヴァに乗ったのは『破』の冒頭シーンである仮設5号機での第3の使徒戦が初めてでありエヴァの呪縛は早くてもその時ではないか。
- 碇ゲンドウをゲンドウ君呼びするのはそもそもマリのキャラではないか?
- アヤナミレイ(仮称)のオリジナルはユイではなくまだ登場していない他の存在のことを指している
- 歌謡曲についてはただ懐メロが好きなだけでは?
- 貞本作のマンガ版は同じエヴァであるが別作品ではないか?
などあり、碇ゲンドウやユイらと同年代という説の根拠もかなり信ぴょう性がありますがそのためには否定する根拠を覆す出来事が必要になってきそうです。
②アスカの母親もしくは母親のクローン説
またその次に紹介したい説は実はアスカの母親ではないのか説です。
根拠
- ①で説明の通り碇ゲンドウやユイらと同世代
- アスカが乗っていた2号機に難なく乗れた
- アスカを姫と呼び、我がままにも付き合っている
否定する根拠
- 仮にエヴァの呪縛で歳をとっていないのだとすると子供を産むには若すぎないか?
- 2号機に乗れたのはコアを入れかえたからであり、『他人のニオイのするエヴァも悪くない』というセリフが親子関係であればもっと別の言い回しになるのではないか?
- どちらかと言えばアスカの方がマリに振り回されているのでは?
などあり、確かに母親説を裏付けるには少し弱いかなと思います。
そして、エヴァシリーズではパイロットの母親はエヴァのコアに組み込まれているのではないか?という説もあり可能性は低いのではないかと思います?でも、もし母親ならそれもまた面白いですね。
③アスカと同僚のユーロのパイロットorバックアップパイロット説
アスカが所属していたユーロ所属のパイロットでは無いか?という説
根拠
- もともと『破』の初期シナリオではアスカの先輩、ツーダッシュ【予備ナンバー】として紹介され、第8の使徒戦から参戦する案があった
- ユーロがバチカン条約によって封印したエヴァ2号機に乗ることが出来た
- 裏コードを知ってたのは2号機を所有するユーロの人間だから
- リツコのセリフ「エヴァは実戦兵器よ。全てにバックアップを用意しているわ。操縦者も含めてね」の通りアスカのバックアップである
- ユーロ所属のスパイでもある
否定する根拠
- 初期設定が行かされている根拠が無い
このユーロのパイロット説は否定する根拠も少ないので、かなり信ぴょう性が高いのではないかと思います。
またスパイ説もシンジのことを『ネルフのワンコ君』読んでいたり日本に極秘で入国していたり、勝手に2号機を起動したりなど、スパイのような行動が目立っていた。
まとめ
真希波・マリ・イラストリアスについては、様々な噂が飛び交っていますが、どれも憶測の域を超えていないのではっきりしたことは不明ですが突然登場させた、そして裏コードやガフの扉、アダムスの器など物語のキーとなりそうなワードについても当然のように知っています。
なので、その存在についての秘密もあると思われますので新劇場版の最新作でその辺りが繋がってくれるとおもいます。
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