大ヒット作の『新世紀エヴァンゲリオン』
新劇場版(劇場版での表記はエヴァンゲリヲン)が今現在継続中であり近々続編が公開される予定のようです。
この物語の中でこの世界の始まりの生命体として『白き月』と『黒き月』というのが存在します。
エヴァを語るうえでその双方の月の存在は欠かすことが出来ない物になっています。
そこでこの記事では『白き月』と『黒き月』についての解説をしていきます。
エヴァンゲリオンの世界の始まり
エヴァンゲリオンの世界の舞台は地球となっています。
そしてエヴァの世界の生物の起源は旧約聖書に登場する『アダムとエバ(イブ)』から取られています。その証拠としてはテレビ版の使徒には聖書に登場する天使の名前から由来している。
エヴァの世界での生命の誕生は、地球以外のどこかに存在している知的生命体(神?)が宇宙全体に生命の種(白き月と黒き月)を撒き、その種が地球にも飛来し生命が始まります。
ただ本来1つの惑星に対して1つの種が飛来するのに対して、地球にはタイミングは異なりますが、白き月と黒き月の両方が飛来します。
最初に白き月(後の第1使徒である『アダム』と裏死海文書やロンギヌスの槍)が南極に大陸に落下し、地上の支配者になるべく使徒を生み出していきました。その後黒き月(後の第2使徒『リリス』)が地球に飛来した際に【ジャイアントインパクト】が発生。これによりアダムを含む使徒は眠りにつき、月が誕生します。
ちなみにこのジャイアントインパクトが【ファーストインパクト】にあたります。
ファーストインパクトによりアダムたちが眠った後リリスは人類を生み出し、世界に人類が繁栄していきました。
それがエヴァ世界の人類になります。
白き月について
- 白き月には第1使徒『アダム』と『裏死海文書』と『ロンギヌスの槍』が入っていた。
アダム 死海文書 ロンギヌスの槍 ©GAINAX ©GAINAX ©カラー - 白き月のアダムは使途(生命の実をもっている)を生み出せる
- アダムは地上の支配者となるべく使徒を生み出す。
- 白き月の落下場所は南極
裏死海文書にはアダムとロンギヌスの槍の使用方法と使徒に関する未来の予言が描かれており、その中にはアダムと使徒が接触することによりインパクトを発生させることが出来るとなっています。
アダムを元にエヴァンゲリオンが作られていきます。(零号機と弐号機)
黒き月について
黒き月には第2使徒『リリス』が入っていた
リリス | LCL |
©GAINAX | ©GAINAX |
- リリスから『LCL』という生命のスープと言われる液体が流れ出る
- 『LCL』によって地上に様々な生命体が生まれ、人類が誕生する
- 人類はリリスのちなみ『リリン』と呼ばれる(知恵の実を持った)
- 黒き月の落下場所は箱根
リリスから流れ出た液体『LCL』は生命のスープと呼ばれますが、エヴァに搭乗した際にエントリープラグ内に満たされる液体で、パイロットは取り込むことで肺に直接酸素を取り込むことが出来ています。
エヴァンゲリオンがアダムを元に作られているのに対して、初号機だけはリリスを元に作られました。また、初号機にはシンジの母親であるユイが肉体と魂の両方が入っています。
この二つの要素により碇ゲンドウは初号機を優先させる作戦を中心に展開していました。
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まとめ
エヴァの世界においての生命の始まりである白き月『アダム』と黒き月『リリス』について解説しました。
白き月と黒き月が地球に飛来して以降して以来、アダム(使徒)とリリス(リリン)による地上での覇権争いが続いていたのでしょう。
人類がエヴァンゲリオンを作ったことにより、使徒とリリンによる戦いが展開されてきました。
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