【Excel】COUNTIF関数の基本&実践的な活用方法を紹介!

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ExcelのCOUNTIF関数は、特定の条件を満たすセルの数を簡単にカウントするのに便利な関数です。この記事ではCOUNTIF関数の基本的な使い方から、実践的な活用方法までをわかりやすく解説します。Excelでのデータ解析や集計において、COUNTIF関数を使いこなしましょう。


基本的な使い方

1. 特定の条件を満たすセルの数をカウント

商品の売上が入ったA列があり、特定の商品(例: りんご)の売上がいくつあるかを数える場合、以下のCOUNTIF関数を使用します。


この式はA1からA100までのセルで「りんご」と一致するセルの数をカウントします。

2. 数値の範囲に対する条件を指定

月間売上が入ったB列があり、売上が1000以上の商品がいくつあるかを数える場合、以下のCOUNTIF関数を使用します。


この式はB1からB100までのセルで値が1000以上のセルの数をカウントします。


実践的な活用方法

3. 複数の条件を組み合わせて数える

商品の種類が入ったA列とその商品の評価点が入ったB列があり、りんごでかつ評価点が3以上の商品がいくつあるかを数える場合、以下のCOUNTIFS関数を使用します。


この式はA列が「りんご」かつB列が3以上のセルの数をカウントします。

4. 部分一致で数える

商品の名前が入ったA列があり、”りんご”を含む商品がいくつあるかを数える場合、以下のCOUNTIF関数を使用します。


この式はA1からA100までのセルで「りんご」を含むセルの数をカウントします。

5. 数式を使って条件を指定

商品の売上が入ったA列があり、他のセルの平均以上の売上がいくつあるかを数える場合、以下のCOUNTIF関数を使用します。


この式はA1からA100までのセルで平均以上のセルの数をカウントします。


まとめ

COUNTIF関数はExcelでのデータ解析や集計において非常に強力なツールです。基本的な使い方をマスターし、実践的な活用方法を把握することで、複雑な条件にも柔軟に対応できます。この記事を参考にして、COUNTIF関数を使いこなし、Excel上でのデータ解析を効率的に行いましょう。

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