Excel関数【INDEX】の使い方を簡単に紹介

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INDEX関数は、Excelで指定した範囲から特定のセルの値を抽出するための関数です。以下に、INDEX関数の基本的な使い方をわかりやすく説明します。

INDEX関数の基本構文:


  • 範囲: データを抽出する範囲を指定します。通常、セル範囲やデータの配列を指定します。
  • 行番号: 抽出したいデータが存在する行の位置を指定します。
  • 列番号: 抽出したいデータが存在する列の位置を指定します。

具体的な例:

例えば、A1からC3までの範囲にあるデータから2行目、3列目のセルの値を抽出する場合:


この例では、INDEX関数がA1からC3までの範囲から2行目、3列目のデータを抽出します。

INDEX関数を使った他の例:

1. 行または列の範囲を指定:


この例では、A1からA10までの範囲から5行目のデータを抽出します。

2. 複数の範囲を組み合わせ:


この例では、A1からB5までとC1からD5までの2つの範囲を組み合わせ、3行目、2列目のデータを抽出します。

3. MATCH関数との組み合わせ:


この例では、B1からB10までの範囲で特定のキーワードを検索し、その行番号をMATCH関数で取得して、それに対応するA列のデータをINDEX関数で抽出します。

注意事項:

  • 行番号や列番号は正確でなくてもよい場合、MATCH関数や他の条件式と組み合わせて動的に取得することができます。
  • INDEX関数は柔軟であり、多様なデータ抽出の要件に対応できます。

これらの例はINDEX関数の基本的な使い方を示しています。具体的なケースによっては、より複雑な使い方が必要になるかもしれませんが、基本的な原則は同じです。

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