gleeシーズン2 第18話「ボーン・ディス・ウェイ」(BORN THIS WAY)の中で自らのコンプレックスを認め受け入れるという趣旨から、自らのコンプレックスをプリントしたTシャツを身に着け、レディー・ガガの【BORN THIS WAY】に合わせてパフォーマンスします。
それぞれTシャツになんとプリントされているのかを紹介していきます。
Tシャツの表記一覧
gleeシーズン2 第18話「ボーン・ディス・ウェイ」(BORN THIS WAY)のテーマは『Acceptance』(ありのままの自分を受け入れる)という事。
人にはそれぞれ抱えている悩みだったり、容姿のコンプレックスや他人への憧れがあるもの。
しかし、それもまた自分自身なのだと認めることで先へ進めることもあるし、自分自身を受け入れることが大事なことだと思わせられるストーリーでした。
それでは、キャストそれぞれのコンプレックスはなんだったのか紹介していきます。
レイチェル
NOSE(鼻)
ダンスレッスン中にフィンと激突した際に鼻を負傷してしまう。
もともと鼻にコンプレックスを抱えていたレイチェルはこれを気にクインのような鼻に整形することを決意した。
クィン
LUCY CABOOSEY(デブだった中学時代のあだ名)
LUCY(ルーシー)は本名でクインはミドルネーム
一見完璧に見えるクイン。しかしクインには消したい過去があった。
それは、中学時代”デカ尻ルーシー”とあだ名されるくらい太っちょで、友達もいなかった事。
さらに彼女は痩せたことで自信を付け、鼻も整形した。
エマ
OCD(Obsessive Compulsive Disorder=強迫性障害)
潔癖症で悩むもそれを受け入れられないエマ。
今回のテーマとして自身のコンプレックスを受け入るためTシャツ文字をプリントするが手本として最初にエマがプリントしたのがGINGER(赤毛)。
しかし、手助けするから自身を受け入れるべきだとウィルに説得され本当のコンプレックスであるOCD=強迫性障害を受け入れプリントした。
フィン
CAN’T DANCE(ダンスが出来ない)
ダンスが苦手なフィン。
しかし、フィンはそんな自分でも前向きでこのテーマにも取り組み苦手なダンスを披露。
『ダンス上達したでしょう?』と自信満々だったが周囲は無言。
ちょっと可愛そうですが、微笑ましいシーンでした。
カート
LIKES BOYS(ゲイ)
gleeでは常識のゲイのカート。
カートはすでにゲイであることは受け入れており、苦しみながらも自信をもって生きている。
メルセデス
NO WEAVE!(髪:ウェーブヘア―では無いこと)
黒人ディーバのメルセデス。
ストレートヘア―がコンプレックスなんですね。
確かに綺麗なウェーブヘアーの方が多いような気はします。
ティナ
BROWN EYES(茶色の瞳)
アジア人特有の茶色の瞳。
同じアジア人としては海外のブルーアイズは確かに憧れます。
マイク
CAN’T SING(歌えない)
歌うシーンが少ないマイク。
ダンスはスゴイが歌はあまりということでしょうが、それでもうまいような気もしますが。
サム
TROUTY MOUTH(大きい口)
初登場時から口をいじられたサム。
口に対してのコンプレックスはあるものの、持ち前のキャラと端正なルックス、鍛え抜かれた肉体があるので他人から見たら羨む容姿であるのは否めないでしょう。
アーティ
FOUR EYES(メガネ)
車イスのアーティ。
車イス生活で大変な思いも多いのでしょうが、あえての『FOUR EYES』。
パフォーマンスを見ると車イスを自身の手足のように使いこなしているので、なんだか納得。
パック
I’M WITH STUPID ↓(↓=下半身がバカです)
gleeクラブの問題児パック。
「stupid」とは「バカ」という意味で。I’M WITH STUPIDは私はバカと一緒ですの意味。それに↓をつけているため 自身の下半身を指しているのでしょう。
確かに問題を起こすおバカですね。
ブリトニー
↑ I’M WITH STOOPID(Stupidのスペルミス)
おバカキャラのブリトニー。
先ほどのパックとは逆に↑が上を向いているため、自分自身を指しているのでしょう。
そして「stupid」のスペルを間違うオマケ付き。
サンタナ
LEBANESE (レズビアン-LESBIANのスペルミスでレバノン人になってる)
レズビアンという事に悩むサンタナ。
LESBIAN(レズビアン)と書こうとしたが、LEBANESE(レバノン人)となっている。わざとなのか、普通のスペルミスなのか微妙な表情をしていましたね。
ローレン
BAD ATTITUDE(態度が悪い)
いつも勝気な彼女。
実は態度の悪さは気にしていたんですね。
ウィル先生
BUTT CHIN(ケツアゴ)
欠点があまりなさそうなgleeクラブ顧問のウィル。
しかし、スー先生からたびたび指摘されるケツアゴのことは気にしていたようですね。
まとめ
誰しもが自分のコンプレックスは認めたくないし、克服したいものです。
しかし、それも自分だと愛して認めてあげることで自信が付いたり、克服出来たりするのだと学べるいいストーリーです。
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