大ヒットバレー漫画の『ハイキュー』からアニメの名シーンTOP10が紹介されました。
今回は名シーンTOP10をそのまま紹介していきます。
10位:ハイキュー!!1期より第20話「及川徹は天才ではない」
青葉城西高校のセッター兼キャプテン、そしてカリスマ「及川徹 (おいかわ とおる)」が、中学時代の後輩である「影山飛雄 (かげやま とびお)」率いる烏野高校との一戦が、ベストエピソードの第10位に選ばれました。
このエキサイティングな試合では、なんと言っても「及川徹」が光り輝いてましたね。点差がどんどん広がる中、焦りまくる「影山飛雄」に対して、地道に努力し続け、県内総合力No.1とまで言われる実力を手に入れた「及川徹」が、まさに経験と総合力の差を見せつけました!
まるでヒーローのようなプレーぶりに、ファンはもちろん、ライバルたちも度肝を抜かれる。この一戦は、バレーボールの歴史に輝くベストエピソードの一部になることは間違いなし!
9位:ハイキュー!!2期より第9話「VS“傘”」
「日向翔陽」、初めての“ブロックアウト”に挑戦して、なんと高身長なブロッカー相手に見事に成功!させた「VS “傘”」が第9位に。
この話には、梟谷学園高校の先輩たち、「木兎光太郎」や音駒高校の「黒尾鉄朗」らも登場、なんと他校の1年生たち、「日向翔陽」と「月島蛍」が参加して、技を学びながら“師弟関係”が生まれるという展開に。これからの「日向翔陽」や「月島蛍」のプレイスタイルに大きな影響を与えることになった。
8位:ハイキュー!!2期より第10話「歯車」
アニメ「ハイキュー!!」第2期の冒頭から描かれてきた「東京合宿」の集大成とも言える「影山飛雄」の”スパイカーの打点で止めるトス”と、「日向翔陽」の”変人コンビ復活”の瞬間が第8位に選ばれました。
マネージャーの谷地さんが言っていたように、二人は別々であっても自分が今、出来ることを練習し技術を磨き続けてきた。
7位:ハイキュー!!3期より第8話「嫌な男」
第7位は「白鳥沢学園高校」と「烏野高校」の一戦でのこのシーン。
最終第5セットのマッチポイント。あと1点取られたら烏野高校が負けるという状況で「烏養繋心 (烏養コーチ)」がメンバーを鼓舞する。
「下を向いてんじゃ、ねぇーー!!!」
と、立ち上がった鳥養(うかい)監督の叫び声が体育館内に響き渡ります。
「バレーは・・・常に上を向くスポーツだ!」という名言が生まれました。
6位:ハイキュー!!1期より第24話「脱・”孤独の王様”」
第6位はこちら。
スパイカーの能力を最大限に引き出せる青葉城西高校のセッター及川のプレイに対し、自信を失いかける影山に対し烏野メンバーが声を掛けられる。
それまでの1人よがりの王様バレーからの脱却が描かれた名シーン。
5位:ハイキュー!!2期より第22話「元・根性無しの戦い」
第5位は烏野高校のピンチサーバー「山口忠 (やまぐち ただし)」が「青葉城西高校」との準決勝で見せたサービスエースがランクイン。
このシーンでは、もちろん烏野高校の選手陣や監督、コーチ、応援団が山口忠のサーブを見事な成功に大歓喜!それだけじゃなく「山口忠のこれまでの失敗」を見てきた青葉城西高校の女性ファンたちや、山口忠にジャンプフローターサーブを教えた「嶋田誠」を含めて、視聴者全員胸にグッとくるようなシーンでした。
また月島の「この5カ月、サーブだけは誰よりも練習したんだから」がさらにグッときましたね。
4位:ハイキュー!!2期より第8話「幻覚ヒーロー」
第4位は、東京合宿中の「月島」に対して、「山口」が本音でぶつかりあい、”そんなもんプライド以外に何がいるんだ!”と言い放った名シーンが選ばれました。
「身長も頭脳もセンスも持ってるくせに・・・なんで、こっから先はムリって線引いちゃうんだよ!?」と山口がぶつけたことに対し月島も
『果てしなく上には上がいて、絶対に1番なんかになれない。どこかで負ける。 それをわかっててどんな原動力で動いてんだよ!?』と熱くなる。
これに対し「そんなもん、プライド以外に何が要るんだ」と月島に掴みかかり本音をぶつけあう名シーンでした。
3位:ハイキュー!!3期より第10話「コンセプトの戦い」
アニメ第3期で描かれた「烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の最終 第10話において、「日向翔陽」が烏野高校の勝利を決定づけたシーンが第3位に選ばれた。
圧倒的強さを誇る白鳥沢の象徴でもある牛若に対し烏野のメンバー全員でボールをつなぎ押し返していき全員同時のアタックモーションに対し影山がトスの相手に選んだのは日向だった。
強さとは実に多彩という名言もスポーツをする上で非常に名言だと思います。
2位:ハイキュー!!2期より第24話「極限スイッチ」
第2位こちら。
烏野高校対青葉城西高校の試合がクライマックスに差し掛かったところでのこと。烏野高校があと1点を取れば、青葉城西高校の敗北が決まる緊迫した場面でした。そこで、東峰旭のスパイクがボールをコート外に乱れ飛ばしてしまいます。しかし、ここで登場したのが「及川徹」の驚異的なプレー──”コート外からの超ロングセットアップ”です。
及川徹はまるで魔法使いのように、正確かつ見事にボールを空中で浮かせ、ドンピシャで相棒の「岩泉一」の元にボールを送りました。その瞬間、立ち上がる及川徹の表情は、まさに勝利への一歩を踏み出したかのような自信に満ちていました。
そして、そのプレーの背後には、かつての恩師「ホセ・ブランコ」の言葉が響いていました。「才能は開花させるもの──センスは磨くもの!!!」。これはまさに及川徹のバレーボールへの情熱と向上心を象徴する言葉であり、彼の成長を感じさせる名シーンでした。
この瞬間は烏野高校ファンだけでなく、バレーボール愛好者全般にとっても胸を打たれる瞬間となりました。
1位:ハイキュー!!3期より第4話「月の輪」
第1位は予想通りの方も非常に多いのではないでしょうか?
『烏野高校 VS 白鳥沢学園』で烏野高校1年生「月島蛍」が白鳥沢学園高校のエース「牛島若利」のスパイクを見事にブロックする名シーン。
このシーンは、月島の性格や幼馴染の「山口」との絆や、東京合宿での指導を受けた「黒尾」や「木兎」との関わりも深く、視聴者たちに強烈なインパクト与えたと思います。
”烏野の理性”こと知略的ブロッカーの月島蛍はしつこくスパイカーの目前に跳びワンタッチを、そして相手の苛立ちを誘っていく。
そして・・・
白鳥沢のセッター白布が上げたトスは、わずかにネットに近く。
牛島は助走とジャンプに余裕がないまま、ブロックの隙間をめがけて左腕を振りおろすが、それを月島のブロックに完全に捕まったボールは白鳥沢コートの真下へ叩きつけらました。
空中で唖然とする牛島、コート上で固まったまま動けない白鳥沢の選手たち。
今まで誰も止められなかった牛島の一撃を叩き落したことで、一斉にどよめく場内。
東京合宿中、「黒尾鉄朗」からは「ブロックのコツ」を学び、「木兎光太郎」からは「その瞬間が来たら、それがお前がバレーにハマる瞬間だ」と励まされていたことが、この瞬間で実を結びました。いつも冷静な「月島蛍」が、アニメでは一気に燃え上がり、”しゃああああ!”と叫び、バレーに完全にハマる瞬間が描かれました。
まとめ
ハイキュー!!4期『ハイキュー!! TO THE TOP』前の企画として開催された名シーンTOP10を紹介しました。