漫画・アニメ 【鬼滅の刃】に登場した鬼と戦う鬼殺隊。その鬼殺隊の中でトップに立つ存在が柱です。
知力・戦闘力などあらゆる面で突出した実力をもっているが、鬼殺隊の柱になるためにはどういった条件があるのかを紹介したいと思います。
©吾峠呼世晴
鬼殺隊に入隊するには
柱になる条件を語る前にそもそも鬼殺隊に入隊するための条件を紹介しておきます。
鬼殺隊になるためにも条件があります。それは最終選別で生き残る事。
ルールは鬼が住む山で1週間生き延びることだけ(この山は藤の花に囲まれており、ここに入れられた鬼はこの山から出ることが出来ない)
1週間生き延びれば無事鬼殺隊員として認められ隊服や日輪刀【刀も元になる猩々緋砂鉄(しょうじょうひさてつ)と猩々緋鉱石(しょうじょうひこうせき)】、鎹鴉(かすがいがらす)が与えられる。
鬼殺隊の階級
©吾峠呼世晴
鬼殺隊には階級があり、最終選別を突破したすべての隊士に階級が与えられ、手の甲に現在の階級が刻まれています。
階級は10段階に分かれており、入隊時は1番下の癸(みずのと)から始まり、鬼殺隊士としての功績によって階級が上がっていくシステムとなっています。
階級は上から順に以下の通りになっています。
1.甲(きのえ) ⇒ 2.乙(きのと) ⇒ 3.丙(ひのえ) ⇒ 4.丁(ひのと) ⇒ 5.戊(つちのえ) ⇒ 6.己(つちのと) ⇒ 7.庚(かのえ) ⇒ 8.辛(かのと) ⇒ 9.壬(みずのえ) ⇒ 10.癸(みずのと)
柱とは
柱とは鬼殺隊最強の剣士たちの総称で鬼殺隊を根幹から支えている重要な存在。
人数は9名であり、扱う呼吸に合わせて呼びなが【〇柱】というように名で呼ばれます。
原作中でのメンバーは【水、炎、風、蟲、岩、音、霞、蛇、恋】の9名となっている。
©吾峠呼世晴
柱になれる呼吸は限定されていませんが、どの時代でも【炎】と【水】の呼吸を使う剣士が柱に入っている。
そして、日輪刀にも違いがあり柱になった者の刃にだけ「悪鬼滅殺」という文字を刻む事を許されている。
柱になるための条件
鬼殺隊に無事に入隊しトップである柱になるためには条件3つがあります。
条件1:階級は最上位の【甲】であること
条件2:十二鬼月を1体でも倒すこと
条件3:鬼を50体以上倒すこと
柱になるためにはこれら条件があります。条件1の階級が【甲】であることは最低条件でありますが、条件2・条件3をクリアすることで自動的に階級は【甲】に上がると思われます。
そして条件2と条件3ですが、ハードルは条件2の十二鬼月を倒すことの方が高いでしょう。
十二鬼月とは鬼側の実力トップ12の実力を持っているためザコ鬼50体倒す方が簡単かもしれません。
ただし定員が9名と設定されているため50体鬼を倒しても柱になれるかどうかはわからないようですので、より強い戦闘力を持った存在が柱になれるのかもしれません。
条件をクリアし柱になるまではおおよそ5年程度かかるようですが、霞柱の時任無一郎は刀を持って2か月で柱になっているため確固たる実力があれば期間は無関係のようです。
柱への近道⇒柱の継子になる
強くなるためには強い柱に指導してもらう方が断然近道となります。
柱の弟子のことを【継子】と呼ばれており、指導してもらえます。
栗花落カナヲは胡蝶しのぶの【継子】として確かな実力をもっていますが、この柱の継子になるためには柱に認めてもらえなければならない上に稽古も相当ハードなようです。
炎柱の煉獄は後進育成に熱心で継子を多くとっていましたが、その厳しさによりほとんどの継子が逃げ出す程でした。
しかし、煉獄の稽古を乗り切った甘露寺蜜璃はのちに恋柱としての地位を掴んだので乗り切れると確かな成長が得られることでしょう。
まとめ
鬼殺隊を支える存在として圧倒的な実力をもった柱。
柱として認められるための条件をこの記事で紹介しました。鬼50体倒すという事が意外とハードルが低いように思えますが、そもそも50体遭遇するまでに長い年月がかかるのかもしれません。
また十二鬼月についても上弦の鬼は113年入れ替わっていないとの事なので、作中の柱たちは下弦の撃破、もしくは鬼を50体以上倒して今の地位を築いたのでしょう。