鬼滅の刃の単行本の話の間に収録されている【大正コソコソ噂話】
今回は単行本に収録された大正こそこそ噂話をまとめて紹介しようと思います。
キャラのちょっとした情報なども収録されているため、意外と見逃すことができない内容となっています。
※ネタバレも含みますので、まだ見たくないかたはご注意下さい。
鬼滅の刃
まず鬼滅の刃とは?から紹介します。
「週刊少年ジャンプ」で連載され、老若男女問わず人気を博しジャンプマンガとしては珍しく人気絶頂中に完結した吾峠呼世晴による大ヒットマンガ『鬼滅の刃』。
人間を鬼にする鬼の始祖とそれを滅する【鬼殺隊】のバトルがメインのマンガであり、主人公の妹が鬼にされたことから物語が始まっていきます。
シリアスとコミカルのバランスとテンポの良いストーリーは非常に読みやすく、キャラも敵味方問わず個性豊かで読者を惹きつけるものばかり、また主人公たち鬼殺隊が使う技は【呼吸】を題材に取り入れており、子どもがマネするには持って来いの技でその人気の秘訣が伺えます。
大正コソコソ噂話
鬼滅の刃1巻 大正コソコソ噂話(1回目)
記念すべき大正コソコソ噂話1回目はマンガのタイトルについて書かれています。
©吾峠呼世晴/集英社
- 鬼滅奇譚(きめつきたん)
- 鬼鬼滅滅(ききめつめつ)
- 悪鬼滅滅(あっきめつめつ)
- 鬼殺の刃(きさつのやいば)
- 滅々鬼譚(めつめつきたん)
- 鬼殺譚(きさつたん)
- 空想鬼滅奇譚(くうそうきめつきたん)
- 鬼狩りカグツチ(おにがりかぐつち)
- 炭のカグツチ(すみのかぐつち)
これらがタイトル候補のようです。こう見ると【奇譚:珍しい不思議な話】や【カグツチ:火の神】がよく候補に挙がっているのが分かります。
タイトルが違っていたらまたどうなっていたんでしょう?
鬼滅の刃1巻 大正コソコソ噂話(2回目)
2回目は産屋敷家の子供について描かれています。
©吾峠呼世晴/集英社
鬼殺隊の司令官とも言える産屋敷家に関する噂話。右側が後のお館となる輝利哉(きりや)で、女の衣装を身にまとうのは魔除けの役割があるようです。
鬼滅の刃2巻 大正コソコソ噂話(3回目)
鬼に食われてしまうギリギリで助けられたトキエについて書かれています。
©吾峠呼世晴/集英社
本編では名前は出てきていませんでしたが、おまけページで紹介されました。
料理上手なモテモテ女子のようですね。
鬼滅の刃2巻 大正コソコソ噂話(4回目)
うどん屋の豊さんのプチ情報。
©吾峠呼世晴/集英社
こまかいキャラについても設定が設けられています。
鬼滅の刃2巻 大正コソコソ噂話(5回目)
愈史郎についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
物語上のキーパーソンの1人でもある愈史郎についてのプチ情報で、珠世への思いの強さは常軌を逸しており狂気にも似た感情を抱いております。
鬼滅の刃5巻 大正コソコソ噂話(6回目)
伊之助のカラスについての話。
©吾峠呼世晴/集英社
猪に育てられ常識が通じない伊之助によって担当のカラス18回目も食べられそうになったそうです。
鬼滅の刃5巻 大正コソコソ噂話(7回目)
人気キャラの【水柱】冨岡義勇についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
クールなキャラで人気の義勇の好物についての情報があります。鮭大根を食べて微笑む義勇を見てみたいですね。
鬼滅の刃5巻 大正コソコソ噂話(8回目)
【蟲柱】しのぶが【水柱】義勇に対する感情が描かれています。
©吾峠呼世晴/集英社
しのぶは義勇のことを天然のドジっ子だと思っていたんですね。
そんな義勇に邪魔されてムッとなったしのぶも微笑ましい。
鬼滅の刃6巻 大正コソコソ噂話(9回目)
【恋柱】の甘露寺蜜璃の髪色についてのプチ情報。
©吾峠呼世晴/集英社
恋柱の蜜璃は特徴的な髪色をしていますが、その原因がまさかの桜餅の食べ過ぎみたいですね。
乙女は蜜璃としては確かに人に知られたくはないですね。
鬼滅の刃6巻 大正コソコソ噂話(10回目)
産屋敷家の子供5人が紹介されています。
©吾峠呼世晴/集英社
男の子なのになぜ女の子の格好をさせられているかについても書かれていますね。
代々男の子は病弱に生まれつくため13歳までは女の子として育てるようですね。
鬼滅の刃6巻 大正コソコソ噂話(11回目)
禰豆子がいつも入っている箱についてのプチ情報。
©吾峠呼世晴/集英社
禰豆子がいつも入っている箱の修復は蝶屋敷で裏方として働く神崎アオイの手によって修復されていたようです。
鬼滅の刃10巻 大正コソコソ噂話(12回目)
【音柱】宇髄天元のカラスにまつわる情報。
©吾峠呼世晴/集英社
ド派手なキャラの【音柱】天元だが、専属の鎹鴉もまた天元に似てド派手なようですね。
目立ちすぎな気もしますが…
大正こそこそ話
鬼滅の刃3巻 大正こそこそ話(1回目)
これまで【大正コソコソ噂話】だったところが、ここから【大正こそこそ話】が混ざってきます。
©吾峠呼世晴/集英社
状況がよくわからないですね(笑)
鬼滅の刃3巻 大正こそこそ話(2回目)
主人公【竈門炭治郎】と作者がなにやら絡んでいるシーン。
©吾峠呼世晴/集英社
人一倍鼻が利く炭治郎はどうやらニオイで日輪刀がわかるようです。
鬼滅の刃4巻 大正こそこそ話(3回目)
©吾峠呼世晴/集英社
モブキャラについても+αの1コマがあるもの鬼滅の刃のいいところだと思います。
鬼滅の刃5巻 大正こそこそ話(4回目)
【蟲柱】しのぶが善逸を救う少し前の話でしょうか?
©吾峠呼世晴/集英社
蜘蛛にされそうになった【善逸】を救うために【胡蝶しのぶ】に訴えかけるスズメ。柱としてスゴイのにスズメの訴えが全く分からない【しのぶ】がいい味を出しています。
鬼滅の刃7巻 大正こそこそ話(5回目)
禰豆子の戦闘スタイルについての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
禰豆子の血は鬼に有効で強力な武器になりますが、人を食べない禰豆子は眠ることで体力を回復するため、血を使うと眠くなるので基本的に爪で戦っているようです。
鬼滅の刃7巻 大正こそこそ話(6回目)
鬼殺隊の隊服についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
鬼の中でも最強クラスの【十二鬼月】の攻撃まで防げてしまったらかなりチートな隊服になってしまうので仕方ないですが、それでも暑さや寒さ中級程度の鬼の爪や牙を防げるとはどれだけ便利な服なんでしょう。
大正コソコソ話
鬼滅の刃19巻 大正コソコソ話(1回目)
ここは【大正コソコソ話】
栗花落カナヲの苗字についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
胡蝶カナエと胡蝶しのぶに保護されたカナヲは候補の中から苗字を決めたようですが、姉妹がほしかったアオイの必死さが可愛いです。
鬼滅の刃19巻 大正コソコソ話(2回目)
蝶屋敷の主人についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
姉を十二鬼月に殺されたしのぶが14歳で蝶屋敷の主人になったという情報。姉が17歳で亡くなってしまったという切ない情報。
鬼滅の刃19巻 大正コソコソ話(3回目)
伊之助の母親の嘴平琴葉がなぜ極楽教の寺院に行ったのかが書かれております。
©吾峠呼世晴/集英社
伊之助の母親の琴葉を殺し、しのぶの姉の胡蝶カナエを殺した張本人である十二鬼月上弦の弐【童磨】の元になぜ行ったのかの経緯と父親たちがどうなったかについて記載されています。
鬼滅の刃19巻 大正コソコソ話(4回目)
カナヲについての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
親からの虐待のせいで、感情が無くなったカナヲについてが自分の意思が言えるようになっていくまでの経緯が長文で解説されています。
鬼滅の刃20巻 大正コソコソ話(5回目)
鬼滅の刃世界の最強の剣士、継国兄弟の母親についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
日の呼吸の使い手で無残からも化け物と恐れられた継国縁壱の母親は、おっとりした性格であるが我が子2人に同じように育ててあげたいという強い母親像が文章からも見て取れます。
鬼滅の刃22巻 大正コソコソ話(6回目)
【蛇柱】伊黒小芭内と【恋柱】甘露寺蜜璃についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
生い立ちのせいで、女性が苦手な伊黒が蜜璃の明るさや優しさによって心を惹かれたことが分かる情報。
鬼滅の刃22巻 大正コソコソ話(7回目)
無残戦で強力なサポート役として活躍した猫の茶々丸についての情報。
©吾峠呼世晴/集英社
無残の毒によって柱たちが絶命寸前のところで薬を柱たちに打ち込むため戦場のど真ん中に飛び込んでいった茶々丸。珠世になって鬼になった理由が紹介されています。
大正コッソコソ補足話
鬼滅の刃7巻 大正コッソコソ補足話(1回目)
ここからは【大正コッソコソ補足話】
©吾峠呼世晴/集英社
無限列車にて鬼に眠らされていた【炎柱】の煉獄らがどうやって目覚めたのかについて補足されています。本編には書かれていないまさに補足話。
戦国コソコソ話
鬼滅の刃21巻 戦国コソコソ話(1回目)
ここからは戦国コソコソ話。
©吾峠呼世晴/集英社
21巻は大正時代ではなく、戦国時代まで遡った話となるため戦国コソコソ話となっています。
人とは違う縁壱を唯一理解できる うたとの相性の良さが伝わる内容が記載されています。
鬼滅の刃22巻 戦国コソコソ話(2回目)
炭吉と縁壱たちのプチ情報。
©吾峠呼世晴/集英社
縁壱とうたが住んでいた家に竈門家が後に住んだことで、出会うきっかけとなりました。
鬼に襲われていた竈門家と鬼殺隊を追われてうたとの思い出の家に戻った縁壱の運命的な出会い。
鬼滅の刃22巻 戦国コソコソ話(3回目)
竈門家のプチ情報。
©吾峠呼世晴/集英社
無償で人助けをすることで結果的に自分に返ってくるという良い例。
しかし、こんな細かいエピソードがあるとは…
鬼滅の刃21巻 戦国コソコソ話①
継国家についての補足情報。
©吾峠呼世晴/集英社
本編ではアザをもって生まれた縁壱を忌み子だとして殺そうとしたり、兄弟を差別したりなど時代に流されているヒドイ父親として描かれていましたが、妻を心から愛していたり遺言を守って縁壱を探したりなど妻へ対する本心は実は真っすぐだったようです。
鬼滅の刃21巻 戦国コソコソ話②
縁壱についての補足情報。
©吾峠呼世晴/集英社
縁壱の鬼狩り時代や追放前後のエピソードが描かれていますが、いかに周りから突出して優れていたのか、無残がどれだけ縁壱を恐れていたかが分かるプチ情報ですね。
まとめ
大正コソコソ話は噂話だったり、補足話だったりとその本編のエピソードを補完するものだったり、正直どうでもいいような裏設定だったりと単行本でしか知りえない情報が盛りだくさんで、ファンなら無視できない1コマでした。
まだ単行本が22巻までした発売されていないので、最終巻が発売されたら、更新したいと思います。