日本は47の都道府県に分かれており、それぞれの地域にそれぞれの特徴があります。
この記事では、中部地方までのエリアのの県庁所在地や特徴、名産品などを紹介していきます。
中部地方
新潟県
新潟県の県庁所在地は新潟市。
日本一長い信濃川や阿賀野川が流れており、河口付近でそれぞれ並ぶように日本海へ注がれおり、その沖には佐渡島がある。
またコシヒカリで有名な日本でも有数の米どころとして知られている。
富山県
富山県の県庁所在地は富山市。
富山県にある五箇山は1995年12月にユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されています。
富山平野を中心とした米作やチューリップの栽培が盛ん。
富山湾では、特産品のホタルイカ、シラエビの漁が行われています。南東部には北アルプスとよばれる山岳地帯がある。
石川県
石川県の県庁所在地は金沢市。
日本海に突き出した能登半島が、県の半分の面積を占めている。
ブリの捕獲量は全国有数。また金を薄く延ばす金箔が有名で、仏具屋食器などに使用されている。
福井県
福井県の県庁所在地は福井市。
若狭湾に面している南西部が特徴的な細長い地形になっている。
九頭竜川の下流地域ではラッキョウの栽培が盛ん。河口近くの海岸には柱状の断崖絶壁がつづく景勝地の東尋坊がある。
長野県
長野県の県庁所在地は長野市。
面積が全国第4位。
内陸県では8つの県と隣接しており、北アルプス、中央アルプス、南アルプスとよばれる山岳地帯がある。
レタス、白菜など野菜やリンゴ、ブドウなどの果樹の栽培が盛ん。
岐阜県
岐阜県の県庁所在地は岐阜市。
岐阜県にある白川郷は1995年12月にユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されています。
木曽三川の下流地域に堤防で囲まれた輪中とよばれる低地がある。
北部にある白川郷は富山県南部の五箇山とともに『合掌造り集落』が世界文化遺産に登録されている。
静岡県
静岡県の県庁所在地は静岡市。
静岡県には富士山は2013年6月にユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されており、韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)は2015年7月にユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されている。
富士山は山梨県との県境にある。
牧ノ原のお茶や三方原のミカンの生産量は全国トップクラスを誇るが、他にも全国有数の水揚げ量を誇る焼津漁港があり、カツオ、マグロ、サバなどの漁業が盛ん。
愛知県
愛知県の県庁所在地は名古屋市。
日本が世界に誇る自動車メーカーのトヨタは豊田市を中心に製造されている。
三河湾をかこむ知多半島と渥美半島では、温暖な気候を活かし果樹や野菜、花などの栽培が盛ん。
またひつまぶしが有名でウナギの養殖でも日本有数である。