世に人気作品をいくつも排出している、週刊少年ジャンプ。
週刊誌の中身は様々なジャンルの作品を連載しています。
スポーツ漫画も多く取り扱っており、メジャースポーツから日本ではマイナーなスポーツまで幅広く取り扱ってきています。
そこでこの記事では、週刊少年ジャンプの取り扱ってきたスポーツ漫画でオススメの作品を紹介していきます。
SLAM DUNK/スラムダンク
作者:井上雄彦 全31巻
©井上雄彦 集英社
バスケットマンガと言われれば、半数近くはこのマンガを上げるのではないでしょうか?
主人公の桜木花道は元々有名な不良でスポーツとは無縁だったが、赤木晴子に一目惚れし、彼女の誘いのまま高校1年生からバスケ部に入部する。
ど素人でバスケのルールの知らなかったが、天性の運動神経で並外れた動きを見せる桜木を次第に周りが認めるようになってくる。
チームメイトにも3年にゴリこと赤木剛憲、三井寿、木暮公延2年に宮城リョータ、そして同じ1年に天才的なバスケセンスの流川楓がいる。
赤木晴子がこの流川に惚れていることから、強烈に敵視する桜木。
そんな2人がいがみ合いながらも、どこかお互いを認めていき、高校最強の山王高校に勝利し、最後のタッチのシーンへと繋がっていきます。
他にもライバル校同士の試合など、どっちが勝つかわからない展開の試合にはぞくぞくします。
この影響からバスケを始めた方も多いのではないでしょうか?
アイシールド21
©稲垣理一郎 村田雄介 集英社
作者:稲垣理一郎 全37巻
日本ではあまり馴染みのなあアメリカンフットボールを題材にしたマンガ。
泥門高校に通う気弱な生徒、小早川瀬那が主人公。
足が速かった瀬那をアメフト部の蛭魔妖一により半ば強制的に入部させられる。
アメフト部のチーム名は【泥門デビルバッツ】
嫌々ながらやっていた瀬那であったが、強豪チームの王城ホワイトナイツのラインバッカーであり、高校史上最速の進に本気で勝ちたいと思うようになる。
徐々に部員が集まり、チームを成していくデビルバッツは順調に成長していき王城にリベンジを誓う。
ハイキュー!!
出典:毎日放送
作者:古舘春一 42巻連載中
春高バレーを目にした主人公の日向翔陽はその試合のチームのエースに心を奪われ、バレーを始める。
低身長というハンデがありながらも、持ち前の運動神経とバレーへの熱い気持ちを持っていたが、中学には顧問もチームメイトもおらず、中々上達する機会に恵まれなかった。
3年になりようやく試合が出来る人数が集まり、公式試合をすると相手チームには天才セッターで『コート上の王様』とまで呼ばれる、影山飛雄にコテンパンに負けしまい、影山へのリベンジを誓い高校へ進学。
するとそこには影山の姿が、、、
まさかのチームメイトとなった2人は反発しあっていたが、徐々に息があっていくようになり、全国大会を目指していく。
ROOKIES/ルーキーズ
©森田まさのり 集英社
作者:森田まさのり 全24巻完結
不良野球部マンガの代表作。
試合中に暴力事件を起こし休部となり不良の溜まり場となった野球部を主人公である教師の川藤幸一の手により、甲子園を目指す野球部へと変貌を遂げていく。
川藤は礼節を重んじ、相手を信じる熱血教師で、生徒と真正面から向き合う。
野球のルールも知らない川藤であったが、努力と飲み込みの速さで知識を伸ばしていく。
そんな川藤を始めは皆毛嫌いしていたが、徐々に心を開いていき、真面目に野球に打ち込み自分の夢を追いかけるようになる。
様々な問題が起きるが、川藤が盾になり生徒を守る。そんな川藤を生徒が守ろうとする熱い信頼関係が出来上がっていく。
黒子のバスケ
出典:amazon
作者:藤巻忠俊 全30巻
全国屈指の強豪中学に10年に1人の選手が5人揃うといったキセキの世代があった。
しかし、全く試合にも出ていないにも関わらず、この5人が一目置く選手が主人公の黒子のテツヤである。
高校を進学する際に誠凛高校へと入学する。
バスケ部は創設2年目でチーム内全員1年ながらもインターハイ都予選決勝リーグまで出場しており、そこに黒子とアメリカ帰りの火神大我が入部する。
アメリカ帰りで圧倒的なプレーで目立つ火神に対し、黒子は存在感があまり無かったが、視線誘導をうまく利用し、見えないパスタを回し火神のプレーをサポートする。
そんな2人がキセキの世代の天才5人を破り日本一になると誓う。
ホイッスル
©樋口大輔 集英社
作者:樋口大輔 全24巻
主人公はサッカーが好きな風祭将。
Jリーガーになることを夢見て、名門の武蔵森学園中等部に通うも背が低かったため、3軍に回され、練習もろくに出来なず日々が続く。
それでもサッカーがしたいという気持ちから桜上水中学に転向する。
しかし、桜上水中学の生徒ら武蔵森からレギュラーが来たと勘違いされ、恥をかいて一時失踪する。
そこで、水野竜也や佐藤成樹、不破大地らと出会い自身の低い身長を武器にした『消えるフェイント』など試行錯誤しながらもドンドン成長する。
そんな風祭の姿に周囲も意識されらて、共に切磋琢磨していく。
キャプテン翼
©高橋陽一 集英社
作者:高橋陽一 全37巻、他派生作品多数。
サッカーマンガの代表作。
世界のプロサッカー選手までもが、このマンガの影響を受けたと語るほど世界的にも有名な作品。
主人公の天才サッカー少年の大空翼が南葛小に転入したところから物語が始まる。
若林との勝負をするにあたり、プロ選手のロベルト本郷から指導を受ける。
翼はロベルトからの勧誘により、ブラジル留学を志すが条件として、全国大会の優勝を掲げた。
翼たちは岬や石崎、若林らとともに南葛少年サッカークラブ(南葛SC)を結成し、見事全国大会出場を決める。
全国大会では、それ以降のライバルとなる日向小次郎らと出会い、波乱の試合展開へと発展していく。
本編ではジュニアユース編までが描かれており、翼がブラジルへ旅立つところまでで終わっており、続編は別シリーズとして掲載されている。
テニスの王子様
©許斐剛 集英社
作者:許斐剛 全42巻で続編あり
アメリカのJr.大会4連覇の経歴をもった主人公の越前リョーマが主人公。
テニスの名門青春学園中等部に入学する。
圧倒的な経歴を持った越前はプレーで先輩たちを圧倒するが、レギュラー陣も部長の手塚や不二など天才がいた。
現実でも使用するようなテクニックを主体としてテニスの物語を進めていたが、主人公が成長するに連れて、次第に人間離れしたアクション系なマンガへと変貌していった。
Mr.FULLSWING/ミスターフルスイング
©鈴木信也 集英社
作者:鈴木信也 全24巻
主人公の猿野天国は野球部に対して、逆恨みのような感情を持っていたが、野球部マネージャーの鳥居凪に惚れて野球部へ入部する。
野球ど素人の猿野だったが、持ち前のパワーで20年前に同校の生徒で、プロでも活躍した村中紀洋がグランドのバッターボックスから160m離れた校舎の時計へ打球を直撃させた伝説を再現してみせた。
甲子園出場を目指し、野球部の先輩と切磋琢磨して強豪校と試合をしていく。
その過程で村中が会得したという剛の秘打法や対局の柔の秘打法などを会得していく。
ギャグ要素が強いマンガで、技術も非現実的な部分もあるが見飽きないマンガです。
ライジングインパクト
©鈴木央 集英社
作者:鈴木央 全17巻完結
福島県生まれで、陽気なハーフの少年ガウェイン七海がこの物語の主人公。
打球を遠くに飛ばすことに喜びを覚えており、将来はプロ野球選手になりホームラン王を目指していた。
そこに女子プロゴルファーだった西野霧亜が現れ、野球よりさらに飛距離が出せるゴルフに誘う。
ガウェインはボールとクラブの真芯に光が見える【ライジングインパクト】の持ち主であり、とてつもない飛距離を叩き出す。
キャメロット学院は世界的なゴルフ名門校で日本だけでなく、英国、米国、ゴルファーが存在している。
ガウェインのライジングインパクトの他にもパターのラインが光として見える【シャイニングロード】の持ち主や、風が見え、120Yの距離なら1打で決められる【フォーリングスター】の持ち主などが存在する。