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赤木と桜木の名シーンの1つ『さあ整列だ』のシーンについて振り返ります。
ネタバレとなりますので、ご注意下さい。
神奈川県大会の決勝リーグ最終戦。
様々なアクシデントを乗り越えライバルの陵南高校に勝利し、夢に描いた全国大会出場を決めた赤木はこみ上げてくる感情を抑えきることが出来ずに涙を流していたところに桜木が声をかける名シーン。
海南戦でパスミスをした桜木に赤木が声をかける逆の構図がたまらない名シーン。
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シーン振り返り
神奈川県大会の決勝リーグ最終戦に挑んだ湘北高校は試合前に安西先生が倒れてしまい、試合には不在の状態。そして、キャプテンの赤木は海南戦で負傷した足の不安もあり、万全の状態ではないながらも、各選手の活躍により、天才仙道率いる陵南になんとか勝利する。
皆が全国大会出場決定の歓喜に沸く中、1人動けない赤木。
そして、一人これまでの様々な感情溢れてしまい顔を拭う赤木。
そんな赤木のもっている全国への熱い思いや今の心情を察した様子を湘北のメンバーは見守っていた。
そこへイタズラ顔を浮かべた桜木が近寄ってなにかするのかと思いきやガシっと肩を組み、次のシーンでは
『さあ整列だ』とふざけるでも無く、桜木もまた赤木の心情をくみ取り、寄り添った。
これまで自分の練習に付き合ってもらっていく中でバスケへの熱い思いや全国大会への憧れ、そしてその夢を叶えるための努力を近くで見てきて一番怒られてきた桜木。
そして、自分は海南戦の時に赤木にしてもらったことが心に残っていたのか、だからこそこのシーンが引き立つまさに名シーンでした。
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