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宮城の名言の１つ『ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!』のシーンについて振り返ります。
ネタバレとなりますので、ご注意下さい。
山王戦終盤、山王にリードを許す苦しい状況。
リードしている山王はそれでも攻めの姿勢を崩さず、宮城に対し深津と沢北2人のマークが付きプレッシャーをかけてきた際に自信を奮い立たせるため『ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!』と鼓舞した名シーン。
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シーン振り返り
タイムアウト直後、すぐさまゾーンプレスで湘北の攻撃の起点となる宮城のドリブルを深津と沢北の2人で阻止してくる。
山王の監督堂本も『きれいに逃げ切るつもりなど毛頭ない。最終ラウンドまで打ち合いを挑むよ』とあくまでも攻め切って勝つことにこだわる姿勢を見せる。
勝っている山王がフルコートのゾーンプレスをかけてくるという意表をつかれたことと、激戦の疲労から突破口を見いだせない宮城。
深津からも『もうキレがないピョン』と言われてしまう。
深津と沢北という長身の2人に止められてしまっている宮城は闘志を燃やし、さらに集中を研ぎ澄ます。
『こんなでけーのに阻まれてどーする』
『ドリブルこそチビの生きる道なんだよ！！』と自身のハンディキャップとそれゆえの生きる道を改めて自分に言い聞かせる。
そして次の瞬間
宮城にしか見えない一瞬の隙をつき、2人のゾーンディフェンスを突破することに成功。
長身が明らかに有利なスポーツであるバスケだが、身長が低い選手でも生きる道はあると宮城のプレーは理解させてくれるそんな名シーン。
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