【東京卍リベンジャーズ】血のハロウィンでのそれぞれの思惑は?ネタバレ含みます

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東京卍リベンジャーズで登場する『血のハロウィン』とは2005年10月31日の東京卍會と芭流覇羅バルハラとの抗争を言います。

この血のハロウィンでは各キャラそれぞれに思惑があり、それらが混ざり合った結果、東京卍會壱番隊隊長である場地圭介が死亡という最悪の悲劇が『血のハロウィン』と呼ばれました起こりました。

結論から言うとこの血のハロウィンはマイキーを取り込むために稀崎鉄太が裏で画策した罠であることが分かりました。

 

血のハロウィンのきっかけ

メビウスとの抗争でメビウス総長の長内をマイキーが倒したことで仮でメビウスを仕切っていた半間修二が、東卍に対抗すべく関東最大規模のチーム「芭流覇羅(バルハラ)」を結成すると宣言しました。

そして、バルハラには東卍結成初期メンバーでもある羽宮一虎も所属していた。さらに壱番隊隊長の場地圭介もバルハラに移ってしまう事態に。

東卍を潰したいバルハラと場地を取り返したい東卍は当然決戦するという流れが出来上がりました。

しかし、この血のハロウィンは全て稀咲の野望への布石であり、マイキーの信頼を得るための策略として自作自演で仕組まれたものでした。

マイキーの信頼を得たい稀咲はちょうどマイキーに恨みを持つ羽宮一虎が出所してくるタイミングを狙っていました。

そして事を事前に察知した場地は仲間を守るために敢えて嫌われ役を買いバルハラに潜入していた。

血のハロウィンは稀咲と場地との闘いとも言える。

 

それぞれの思惑

場地圭介

場地は稀咲の思惑に気づきそれを阻止するために、仲間に嘘をつきバルハラに1人裏切る形で潜入する。

稀咲を敵と認識していた場地は稀咲の思惑からマイキーを助けると同時に稀咲の狙いを潰しておきたいという思いがあったのでしょう。

さらに過去に一虎の心境の変化を目の当たりにし、マイキーへの逆恨みを募らせていた一虎を近くで見張り、万が一の時に止められるようにあえて敵チームの懐へと入り込んでいました。

チーム結成のきっかけとなり、仲間を『宝』と表現するほど愛していた場地の想いと死はマイキー怒り狂ったマイキーの目をも覚まさせた。

 

稀崎鉄太

血のハロウィンでの稀崎の最大の狙いは圧倒的カリスマを持つマイキーに恩を売り、信頼を獲得すること。

バルハラ自体も裏で稀崎が半間や羽宮をうまく利用しているチームであり、総長が不在となっている理由は、血のハロウィンでバルハラが勝利した場合はバルハラの総長にマイキーを据えることができ、東卍が勝てばバルハラを傘下に加えられるなど、どちらにしてもマイキーに恩を売れるようなシナリオを計画していた。

 

マイキー

壱番隊隊長の場地が東卍をやめてバルハラへと移ってしまうが、マイキーは場地とは幼馴染で本当に好きな仲間であることをタケミチに打ち明けていた。

そして「血のハロウィン」でバルハラと決着をつけ、場地を東卍に取り戻すことを決意した。

 

タケミチ・千冬

千冬は場地をものすごく尊敬していて、男として惚れています。
過去喧嘩が強く誰も尊敬できなかった千冬にとって場地は初めて尊敬し敬語を使った相手で、絶対的に信頼しています。

だから場地が東卍を脱退して敵対している半間が居るバルハラに行ったとしても、そこに何かあると絶対的に信じて手伝おうとしますし、一人でやるのを止めようとします。
稀咲の事を疑ってるけど、稀咲の事は場地から聞かされたわけじゃなく近くに居たからわかる。って断言もしました。
それだけの時間を二人は一緒にいて信頼があったってすごい事ですよね。

 

羽宮一虎

東卍創設メンバーにも関わらず、マイキーに強い殺意を抱いている羽宮。

その理由過去に場地と共に起こしてしまった、マイキーの兄である真一郎の死亡事件が原因でした。
マイキーの誕生日に一虎はマイキーが欲しがっていたCB250T(バブ)をプレゼントしたくてバイク屋に盗みに入るも、そので店主に見つかってしまい、その店主を殴り殺してしまう。

だがその店主ことなんとマイキーの兄真一郎であった。もちろんマイキーの兄の店だったことや殴り殺してしまった人物が真一郎だと知らずにやってしまったことだった。

そのことに気づいた場地と一虎はとんでも無いことをしてしまったとパニックになり、ついに一虎は自分のやってしまった事に耐えられず、全てマイキーのせいにすることで自分の心を守ろうとしてます。

マイキーのプレゼントのため、マイキーの為にやったこと=マイキーのせい。だからマイキーを殺さなくちゃと明らかに狂気の発想を抱き精神を崩壊させてしまいました。

以来、ずっとマイキーへの逆恨みを胸に募らせていたところを稀崎にうまく利用されてしまい悲劇が起きることになってしまう。

 


 

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